入院11日目
朝、保育園から電話があり何だろう?と出たら
おさつがけいれんと蕁麻疹を起こして今救急車を呼んだとのこと。
すぐ実家に電話し、両親に搬送先の病院に行ってもらう。
主人の会社にも電話。
昨日まで元気だったのに原因が全くわからない。
何でなんで?今流行りの手足口病が脳髄炎を引き起こしたの?
といろんなことを考える。
そうしたら、母から
「今日さっちゃんにピーナッツバターをほんの少しあげた。。」と
弱々しい電話。
アレルギーが怖いので、おさつには未だそばはもちろん、
南国系のフルーツと、ナッツ類とサバはあげていなかった。
おさつはピーナッツが原因でアナフィラキシーを起こしてしまった。
結局、1日入院して元気に退院できたのだけど
母は泣きながら謝っていた。
私は勝手に母に、
おさつにはナッツ類をあげてないと伝えてると思っていたし、
伝えてなくても当然わかるものだと思ってしまっていた。
お母さんは悪くない、私が悪い。。
しかも6ヶ月に血液検査をやった時、全く数値として出てなかった。
入院しているのでおさつを付き添うことも出来ず、
夫が会社を早退&次の日休んで病院に泊まってくれた。
昨日1日、どうしてきちんと伝えなかったのだろう。
どうして私は今おさつの側にいてあげられてないのだろう。
アレルギーで亡くなる子もいるのに。
そればかり考える。
夫から夜
「おさつずっと歌ってる。。」というメールを見て
心の底からほっとした。
血液検査の結果、ピーナッツは6段階中のレベル5になっていた。
病院は世田谷にあるたぶん、
都内最大(関東最大かな?)の小児科病院で
そこでおさつはこれからアレルギーの指導を受けることになった。
ごはんやとくにお菓子類を気をつけなければ。
先生曰わく、一生アレルギーということはないと言っていたらしい。
ピーナッツアレルギーと蕎麦は遺伝が多いらしいけど
私も主人も食べ物のアレルギーは全くないので、
これから少しずつ数値が良くなればいい。
おさつが元気で本当に涙がでる。