早いものでもう4月なのですね。
今年はお花見をいっぱいできてうれしかったです。サークルのママ友さんやら、家族やらで。


近所の保育園の広間を無料で貸出してくれるので、そこを週1回借りてママ友さん8人くらいとハロウィンパーティーしたり、お誕生日会したり、クレープパーティー(単に甘いものを欲している主婦がクレープを作りまくり食べまくるという宴)したりしてとても楽しい日々を過ごすことができました。みなさん、おおらかで、明るい人たちなので気兼ねなく話したり、たまには愚痴ったりして良いお友達ができたなぁと思っています。

きっかけはそこの保育園が主催している催し物で知り合った方々なのだけれど。

ただ、ほとんどの人が働いているのでもうこのサークルで平日集まるのは出来ない。さみしいねぇ。。。
休日また集まるので、それを楽しみにお仕事を乗り切ろうと思いますよ。


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おさつのこと

ようやく、ようやく歩くことができて、お母さんはうれしいです。。まだハイハイ主流だけれど。
そしてめそめそ、じゃないな、号泣して保育園に行っている。朝とか阿鼻叫喚!!!のけぞって嫌がる!無理やり行かせる!せつねぇ!

だけど、かっちり給食は完食。ペロリ。お昼寝ぐーすか。心配していたより馴染んでるなと胸をなでおろす。でも基本嫌がっているけど。

おさつのクラスの1歳児さんたちは娘だけじゃなくても本当にみんな泣いている。お母さんたちはみんな切ない顔をしている。
きっと私が仕事に行くより、おさつが保育園でいい子にしているほうががんばっている気がするので、私も仕事、頑張れそう。
子供が頑張っているのに、親がへこたれるわけにはいかないものね。


自分だってわんわん泣いているのに泣きながら、他の泣いている子にぬいぐるみを渡しに行くおさつを見てお母さん涙が出てきましたよ。


私はようやくつわりが終わって(な。。長かった!!!)食欲大王になっています。
あー、とんかつ食べたい、ミートソーススパゲティ食べたいといつも食べログを見て涎を垂らしています。
おさつにかまけて、ほんとーーーーにこの腹の子をかまってなくて、ていうか基本忘れていて申し訳ない。。。。
そろそろ性別がわかるはず。おさつのきょうだいはどっちかな。楽しみです。


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この間、花森安治の随筆を読んでいて心に残った言葉があったのでここに記します。



君らが狂気のように作り出す工場の煙で
ぼくらの空は いつも重く曇ってよどみ 君らが平然と流しつづける廃液のために
ぼくらの川と海は いつも暗く腐って流れようとはせず 君らの作ったものの出すガスのために
ぼくらの木と草は 夏に枯れて 春にも花をつけない 君らのために ぼくらのまわりから
緑は失われ 君らのために ぼくらはいま ちっぽけな土地に ちっぽけな家を建てる望みさえ絶たれ
君らのために ぼくらはいま 食卓にのぼせる一尾の魚にも 毒はないかと心を痛める

しかし 口惜しいことだが こんなひどい世の中にしてしまったのは
君らだけの罪ではなかったのだ 悔やんでも悔やみきれないのだが 君らが 狂ってしまって
血眼になって もうけだけに走るのを だまって見ていて 止めようとしなかったぼくらも 狂っていたのだ


この詩は長く一部抜粋したものですが、彼が戦後28年経った時の想いをうたった詩です。
物事は変わらないな、と思います。



先日、彼と暮らしの手帖社を設立した大橋鎭子さんが死去しました。ご冥福をお祈りいたします。