1月を考える。こうやって、毎月、自分のくらしを振り返ってみようと思う。



子供

・「痛い」を言えるようになる。たぶん、日常のシーンと、プラスで「こぐまちゃんいたいいたい」を300回くらい読んだからだと思う。「いちゃいー」って可愛い顔をして言っていてあなた天使ですかと毎度思う。あと、「だっこー」って自分で言って私が手を差し伸べると「やだよー」みたいな顔で笑いながら逃げる。それはギャグですか?楽しいこと、見つけるの上手。



・スプーンもだんだん上手になってきた。うまくできたらすごい得意げ!「うまいー」って食べたらいうんだけれど、私も夫も「うまい」は日常的に使わないのでどこで覚えたのか。。。ちゃんと「おいしい」って言ってほしい。


・(もちろん)まだ立たない。でも段ボールを押しながら歩く。段ボールの中には自分の好きなものがたくさん。



・いつも「じいじ」って言ってる。お散歩いくよーって言ったら「じいじ?」っていつもいう。じいじが本当に好き。


・転職する気がようやく湧く。とにかく頑張る。


・蕁麻疹がまた出た。


・週一回、ママ友さんとみんなでサークル活動をしているのだけれど、みなさん良い人で楽しい。でも活動的なママ友さんにホイホイついていくだけというへなちょこっぷり。人づきあいがあまり得意ではないのでどうしたらよいかと空を見たりする日もある。


穂村弘のエッセイなんて読むと、人づきあいが不得意と言いながらどうして優しい奥様やお友達がたくさんいるんだと思ってしまう。ベッドに寝っころがりながら菓子パン食ってるだけなのに?と思うがきっと人としての器が無限なんだろう(何様?)ということで私も器が大きい人間になりたい。


・というのは、先日大雪が降った日に、アパートの共同の階段を大家さんからスコップ借りてせっせこ雪かきをしていたら(子供がたくさん住んでいるので滑ったら危なかろうと思い)裏手のアパートの大学生がそこの階段を指さして「こっちもお願いしまーす」とか言いやがった。なんなのこいつなんなのまじでうざいと無視し、しまいには「お前なんか滑ってしまえ」と呪いまでかけた。そういう器の狭さがいやだ。


・夫との価値観の相違というものがかなり深くなっている。「方向性との違い」で離婚したらどうしよう…!とか思ったりする。お互い頑固なので埋めるわけもできず、じゃぁ思いやりでその溝を隠してしまえばいいような気がするがあまりにムカついたりしてそういうこともできない。でも、振り返るとどうしてあんなことで怒ったりしたんだろうとかおもう。スミマセン。



・本をたくさん読んでいる。いま、我が家は角田光代ブーム。『八日目の蝉』ではピンとこなかったけれど『紙の月』がすごすぎた。けっこう読んだけれど、だんだんどこにもいけない自分という登場人物のありように希望を見いだせなくなり、情緒不安定に陥りそうなのでここらでやめることにする。やっぱり小説は井戸の底から少しでも光が見えたほうが良い気がする。特に育児中は。久しぶりに須賀敦子向田邦子のエッセイを読んで世の中が素晴らしく感じられる。



・ブレンダーを買った。安いものだけれど、すごく便利!おさつがとにかく菜っ葉系を嫌がるので何とか食べさせようと悪戦苦闘の日々。かぶの菜っ葉をごはんに混ぜ込んだり、卵焼きにひそかにほうれん草を忍ばせたり。キライなものでも炊き込みご飯にするとよく食べる。ごはんはすごいなぁ。ごぼうのポタージュを今度作る。