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作り手になりたい。
そんなことを思う日々が多くなりました。作り手と言っても、才能ないのに「出版社に勤めたい」とか「でんつうに勤めてCMをつくるんだ」とか夢を見ているわけではありません。単に、お裁縫をできるようになりたい。それだけです。
本屋でこういうのを見ました
男子がもらって困るブローチ集 (Switch library)
- 作者: 光浦靖子,川口美保
- 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング
- 発売日: 2012/05/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 95回
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光浦さんのが作ったブローチがたくさん載っています。私の中の光浦さんイメージは本を読みながら悶々としている女子、という感じなのですが、悶々としながらお裁縫もやっていたとは…!!!しかも全て乙女心をくすぐるほど素敵でとても可愛いのです!光浦さんて乙女なんですねほんとうに。ハー、何かを作れるって本当にすばらしいです。
私の母は実家が布団屋兼手芸屋で、学校も服飾関係で、家庭科の先生でもあったのでべらぼうに手芸が上手です。というか、昔、絨毯を作っていたので手芸の域を超えているかもしれません。そんな母はおさつにベストだとか、お人形だとかを色々作ってくれます。素晴らしいです。
私のともだちは、類は友を呼ぶのか知りませんが全くお裁縫が出来ない人たちばかりです。なので私は「今の女の子はお裁縫できないんだ」とばかり思っていましたが、そうではないんですね・・・!おさつが生まれてから色々なママさんとお知り合いになりましたが、みんなフツーに子の帽子とか、おくるみとか作ってるの!なんで?みんなどこで習ったの????「簡単だよー?」とか言ってますが、私は玉結びさえ両手でやる人間ですよ。。。!編み物なんてやったことないし、製図を見てもちんぷんかんぷんです。。。。そして私の友達たちは一体。。。!みんな子が出来たらどうするつもりなのか。。。!
市販のものも素敵ですが、やっぱり手作りって格別ですね。幼少の時の私のピアノのバッグは私が大好きな「おばけのてんぷら」のワンシーンを再現したものだったのですが
(このブログのプロフィールの絵のやつです)それを持つだけでワクワクしたものです。
なもので、「ミシンが欲しいなぁ」とふと思ったりするのですが、多分買っても使いこなせないと思うので自制しています。。何にも出来ないお母さんはどうやったら子を喜ばせることが出来るのでしょうか。。給食袋を作るのでさえ、私は今からガクガクブルブルしています。