良い季節がやってきました。


この季節になると、畠山美由紀の『若葉の頃や』を歌いたくなってしまいます。


大学時代、45分かけて音楽を聞きながら自転車通学をしていたので、一番音楽に興味があった時期でした。この初夏というのは、自転車に乗るのがとても楽しい時期なので、自転車通学の記憶がクリアになり、それに伴ってそのときに聞いていた音楽が今も脳内を駆け巡るのでありました。


『若葉の頃や』はキリンジの弟さんが作曲しているので、キリンジ好きの私としては相当ツボに入る曲です(キリンジは歌が上手すぎるのと、名曲が星の数だけあるので早くライブに行きたいです)


おさつとのお散歩が本当に楽しいです。気持ちよくて。


震災についての小説をさまざまな作家が書いています。


作家たちは、すべての想像力を終結して、震災の怖さ、原発の恐ろしさ、被災地の人たちのこと、生き残った、亡くなった人たちのこと、浮かんでいるたましいのこと、まだ回復していない心の傷のことを色々な角度から書いていました。


私は、震災直後に文化人やスポーツ選手が「こんな時に舞台をやっていいのかと思うけれど、自分にできることはこれしかない」とか「こんな時に試合をやっていいのかと思うけど〜」という台詞を何度となく聞いてきました。そんな話を聞くたびにもっと、直接、被災地に役立つことをやればいいのにという穿った思いがぬぐい切れなかったけれど、この本を読んだらその思いは間違ったことだったのだと思いました。


物語の力、というのを直接肌で感じたように思います。
そしてそれは、作家にしか創ることができないものなのだと思いました。
特別なことができる人(スポーツ選手とか作家とか)はそのことでやっぱり人を助けてもらいたいです。

わたしは、普通の一般人なのでお金を送っておきます。


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おさつは、夜泣きが始まり、マジ眠い!という毎日です。
眠いのですが、ご飯も作らなければならないし、
おきたおさつをお散歩にも連れて行かなければなりません。


そんな中「ねぇねぇ、今日のごはん、ワインに合う?」「明日のごはん、ワインに合うかなぁ」
と、聞いてくる夫にすべてのイライラがたまります。
ていうか、私下戸だからワインに合うかどうかなんてしらんし!


私は夫が借りてきた『ワインに合うおつまみ』とかの本を見て、料理を作ったりしています。
ポークソテーなんて簡単にできるのに、ワインに合うように白ワインとはちみつとバターとキャラメリゼしたバナナをのせたりしてシャレオツな料理に仕立て上げます。眠い目をこすりながらです。

まぁ、いつもと違った料理をするのは気分転換で楽しいのですが。。。。

ポークソテーにシャレオツソースをかけたもの
ルッコラのリゾット
ポットパイ