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ヒヤシンスっていい香りだなぁ。
冬に植えたヒヤシンスが続々と咲いています。
切ってお部屋に飾ると部屋中に春のにおいです。
- 作者: 梨木香歩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2001/08/01
- メディア: 文庫
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再読したもの。
わたしは、梨木さんが好きでして、おさつにも「香歩」という名前をつけようと思ったほどです。
(夫の同意が得られなかったため、違う名前にしましたが)
昔から、
「ませている女の子だけれど、心は純粋、頑張りやさんでおしゃまさん」
という人物設定に弱いです。
代表は『魔女の宅急便』のキキとか。
ナウシカや、もののけ姫の「サン」になると生命力が強すぎてちょっと違います。
千尋やサツキはあまりおしゃまさんではありません。雫はまぁ、及第点でしょうか。
この小説は映画化もされているのですが、本当に、何十回見たか知れません。
その中で
「洗ったシーツをラベンダー畑にかぶせながら干して、シーツにラベンダーの香りをしみこませる」
ということを魔女であるおばあさんが孫である「まいちゃん」に教えるシーンがあります。
このシーツなら、よく寝ることができるのよ、と言って。
私はこれに心底あこがれていて、いつかやってみたいと思うのです。
そのためにはシーツくらいの大きさのラベンダー畑を作らなければならないのですが。。。
ハンカチでもいいですかね、この際。それならなんとかできそうです。乾かすときに風で飛ばされそうですが。
私の幼少時代はおしゃまさんでもなんでもなく、
ザリガニとって騒いでみたり、畑に穴掘って怒られたりみたいなこどもだったので
自分の子供がませてたり、ちょっと大人びてたりする子だったらどうしようかなぁ。
と思っている次第です。
- 作者: テオアンゲロプロス
- 出版社/メーカー: 愛育社
- 発売日: 2004/07/01
- メディア: 単行本
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私が一番好きな映画監督、テオ・アンゲロプロスが今年の1月に亡くなりました。
これ欲しいなぁ。