ヒヤシンスっていい香りだなぁ。
冬に植えたヒヤシンスが続々と咲いています。
切ってお部屋に飾ると部屋中に春のにおいです。


西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

再読したもの。
わたしは、梨木さんが好きでして、おさつにも「香歩」という名前をつけようと思ったほどです。
(夫の同意が得られなかったため、違う名前にしましたが)


昔から、
「ませている女の子だけれど、心は純粋、頑張りやさんでおしゃまさん」
という人物設定に弱いです。
代表は『魔女の宅急便』のキキとか。
ナウシカや、もののけ姫の「サン」になると生命力が強すぎてちょっと違います。
千尋やサツキはあまりおしゃまさんではありません。雫はまぁ、及第点でしょうか。


この小説は映画化もされているのですが、本当に、何十回見たか知れません。
その中で
「洗ったシーツをラベンダー畑にかぶせながら干して、シーツにラベンダーの香りをしみこませる」
ということを魔女であるおばあさんが孫である「まいちゃん」に教えるシーンがあります。
このシーツなら、よく寝ることができるのよ、と言って。


私はこれに心底あこがれていて、いつかやってみたいと思うのです。
そのためにはシーツくらいの大きさのラベンダー畑を作らなければならないのですが。。。
ハンカチでもいいですかね、この際。それならなんとかできそうです。乾かすときに風で飛ばされそうですが。


私の幼少時代はおしゃまさんでもなんでもなく、
ザリガニとって騒いでみたり、畑に穴掘って怒られたりみたいなこどもだったので
自分の子供がませてたり、ちょっと大人びてたりする子だったらどうしようかなぁ。
と思っている次第です。


テオ・アンゲロプロス シナリオ全集

テオ・アンゲロプロス シナリオ全集

私が一番好きな映画監督、テオ・アンゲロプロスが今年の1月に亡くなりました。
これ欲しいなぁ。