この頃やってみたいな、というものはコンフィチュール作り、パン作り、俳句です。
俳句は俳号をもう決めており、(「寝子」にしました)
時おりぼんやりと作ってはみたりするのですが、陳腐な感じでしっくりしません。
俳句を作ると言葉のうまみが凝縮されてるのがわかって、簡単な言葉でも使いこなせない自分にがっかりします。


そうそう、いま話題の塩麹もやってみました。


左の甘酒みたいなのが塩麹です。麹に塩をもみこんで、水を入れて、10日くらい寝かせるだけ。
毎日ぐるぐると空気を入れてかき混ぜるのですが、その行為がたのしいです。
麹を揉みこむとき、手がしっとりして杜氏さんの手がきれいという意味がわかりました。


それを鳥もも肉2枚に対して、大匙2ぐらいを良くもんでしみこませ、オリーブオイルで焼く。
4時間くらい漬けたけれど、もっと長くても、短くてもきっと美味しい。
鳥ムネ肉のほうが、お肉をしっとりさせる塩麹の力がわかりやすくでるかもしれません。


焼いてるときにあまり無駄な油が出ないなーってのが印象で、
出てきた肉汁にしいたけと長ネギを絡めて終了。かんたん!!


今日のごはんは、
にんじんのマリネ 鶏肉の塩麹焼き ひじき豆煮 かぼちゃの味噌汁 ポテトサラダ おから 米


全く味見をしないで作ったので、恐る恐る鶏肉を食べると、本当にとっても美味しい!!
変に塩っぽくないし、いわゆる「塩麹味」ってのがなくて素材の味が引き出されている感じでしょうか。
夫も「うわー、すごい美味しいねぇ」と絶賛。
一部、鶏肉の焼きが甘かったので、レンジでチンをしたのですが全く硬くならず。


本には「料理のさしすせそ」の「し(塩)」の部分を全部「塩麹」にすると書いてあって、かなりの万能ぶり。


冷蔵庫で6ヶ月も持つそうだし、塩麹を入れた卵焼きはふわっふわになるそうです。
今度それでタマゴサンドを作ろうと思います。


ごちそうさま!塩麹本当にウマイ!おすすめ!


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それと、実家に遊びに行くときはいつも夕飯をご馳走になるのですが、
帰る時、母が夫のお弁当を持たせてくれます。
「いいよ、適当に食べてるよ」というと「何言ってんのアンタは!」と怒られます。


「うわー主任さんのお弁当大迫力!」と夢子さんが言いそうなお弁当です(『クッキングパパ』より)


たけのこごはん さんまのみりん干し 人参とアスパラの豚まき ほうれん草のおひたし いも天
ポテトサラダ


が今回はぎっちり入っていて、私はいつも「いいなぁ、美味しそうだなぁ」と思うのです。
そういえば、中学生〜高校生のとき、私のお弁当はいつもうらやましがられていたのでした。
母のすごいところは夕飯の残りを弁当に入れないところ。。。真似できません、絶対。

おさつにも美味しいご飯をお腹いっぱい食べさせよう。

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