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先日は実家でお喰い初め。
おさつの口元にお箸を持っていって、よいしょよいしょと食べるまねをさせて、その後は大人がもりもりとあっさりすべて平らげました。お母ちゃんが作ってくれた筑前煮がおいしいー。
長い人生ですが、喰いはぐれることがないように。
そして、毎日の食卓が楽しいものであるように。
いま、「塩麹」なる調味料が流行っていますが、お母ちゃんもそれを仕込んでいまして、お喰い初めの時に鯛の塩麹漬けなるものを出してくれたのですが、それがめっぽうにおいしい。
塩麹、やるぞー!とスーパーへ麹を買いに行ったら売り切れ。
店員さんが「入ったらすぐ売れちゃう」とのこと。
早く店頭に並ばないかな。。。いまから作るの楽しみです。
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- 作者: 脇明子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/01/18
- メディア: 単行本
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おさつには、読書好きになって欲しい!と切に願っておりますがどうなるでしょうか。
私は小学生のころ、灰谷健次郎が好きでした。
あと、飯沢匡の『ヤン坊ニン坊トン坊』っていうお話とかね。
『はれときどきぶた』などのはれぶたシリーズも面白かったです。
鍵ばあさんシリーズとか。
そういうのを読んで、『はてしない物語』とか『モモ』とかに移行していき、
『空飛ぶ教室』とか『にんじん』とかの海外児童文学小説も好きでしたねぇ。
『はてしない物語』を全部読んだときの充実感と達成感は今でも忘れられません。
それがどこでどう間違えたのかいつの日か太宰好きになってしまい、死に妙な憧れを持ち
村上春樹の描く、内向的な人物が圧倒的暴力に抗う姿を見てなぜか自分も内向的になり
遺書を書くなら「ぼんやりとした不安」という一節を添えようとか思ったりと
私自身は結果、暗い人間になってしまいましたが。。。
話はそれましたが、この本は非常に面白かったです。
やっぱりこどもには本を沢山読ませたいとより強くおもいました。
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